【伊勢】伊勢神宮へおまいり

伊勢神宮のお宮

特に「お伊勢まいり」したいと思ったことはなかったのですが、ひょんなことから思い立ち、行ってきたのであります。
予習は、Amazonで買ったガイドブック『伊勢神宮 きちんとおまいり (たびカル)』(2012年12月発行)と、ネット検索ちらり程度。
しかもガイドブックは内容が案外深くて、ちゃんと読み込めないままに出発しました。

1泊2日のお伊勢まいり、伊勢神宮参拝は2日目早朝から。

目次

まずは、伊勢神宮 外宮から

伊勢神宮外宮の鳥居

まだ暗いうちに伊勢市駅近くのホテルを出て、歩いて外宮(げくう)へ。
さすがに、人影はまばらです。

伊勢神宮外宮の本宮正宮の御垣
伊勢神宮外宮の別宮から

ゆっくりと境内を回って、朝の外宮を堪能…していたら、空腹がピークに。
胸は清々しい空気に満たされつつも、お腹は朝食を求めたのでした。

内宮の前に

朝食の後、ちょっと一休みして、いよいよ内宮(ないくう)へ。

その前に、空腹のため立ち寄りを諦めた外宮の別宮(べつぐう) 月夜見宮(つきよみのみや)へ足を延ばしました。
外宮から歩いて10分ほどの距離にあります。

月夜見宮

静かで、とても気持ちよい空間を満喫しました。

外宮前から内宮行きのバスに乗車。
手前のバス停で降り、猿田彦神社にもお参りすることにしました。
“みちひらき”“おみちびき”の大神ということで、人生迷走中の身なれば、自然と足が向くというものです。

猿田彦神社

七五三の時期と重なり、境内はとても賑やかでした。
自分の迷いの割には、お賽銭は少なく、お守りも買わず、お祈りもただただ感謝のみ。
神さまは導いてくださるでしょうか。

いよいよ、伊勢神宮 内宮おまいり

猿田彦神社から内宮までは、歩いて移動。
しかし、思いのほか遠く、バスにすればよかったと思います。
内宮は広く、この後、疲れがどーんと足にきましたから。

おまいり前にすでにちょっと疲れつつも、宇治橋を渡り、内宮の中へ。
ビックリするほど透明な五十鈴川に手を浸して清め、正宮(しょうぐう)へ向かいます。
水中に見える白いものは、硬貨です。

伊勢神宮内宮を流れる五十鈴川

内宮は、人が多いっっ。
玉砂利を踏みながら、正宮へ向かう老若男女。
その人の流れの中では、鳥居の前で立ち止まって一礼するのも難しいくらいでした。

伊勢神宮内宮の正宮前の階段

鳥居をくぐっても、正宮の正面は、人の列が途切れず進まず。
警備の方の案内に従い、少し横からお参りしました。
あんなに沢山の人がいたのに、フワッとした、清々しい風を感じることができました。

お参りは、「二拝二拍手一拝」。
深く頭を下げているつもりでも、腰が硬くなっている私は頷く程度だったようです。
多くのお宮にお参りする中、途中で気づきました。

ふだんも、自分で思っている以上に頭を下げていないのかも。
腰じゃなくて、背中の筋肉かしら。

帰りに見上げた宇治橋の鳥居

参拝の後は、おはらい町・おかげ横丁へ

こちらも、ものすごい混み具合。
宇治橋を出てすぐの、おはらい町の様子です。

人の多い、おはらい町

事前にチェックしていた食べもの屋さんは、行列を見て諦めました。
お腹ペコペコでカフェに入り、食べたのは、地鶏カレー。

伊勢の地鶏カレー

行列に臆し、その行列を撮ることすら忘れていた赤福本店。
店内で食べるのは並ばなくてよいとのことだったので、出来立てをおいしく頂きました
次から次にお客さんが入ってくるので、気ぜわしさもあり、写真も慌てた撮りよう。

写真を撮るのも旅の目的の一つでしたが、神さまがいらっしゃるお社は、あまり撮る気にはなれませんね。
本気で撮らねば、ね。
しかし、紅葉の美しい時期と重なり、参道では撮影も楽しめました。

もう少し、伊勢の記事が続きます。

参考リンク
伊勢神宮
猿田彦神社
赤福
おかげ横町

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