雲与橋

昨日届いた、フリーペーパー『雲与橋（うんよばし）』。
大分県中津市耶馬渓町の下郷地域からのお取り寄せです。
発行元は、任意団体“下郷村”。

なんとなーく以前から気になっていたのです。
その「なんとなーく」は、インスピレーションというものなのかしら。
ドンピシャでした。

A5サイズよりちょっと丈が短いサイズ、表紙込み16ページの小さな冊子。
移住してきた人たちが中心になって作っています。
見た目や触り心地（紙の厚みやら質感やら）から好きなデザイン。
それ以上に、愛を感じる！

表紙をめくると表れた、地元出身の中島信男さんの手紙がすてきでした。
あったかい…。
手紙の中で、一番共感した部分を引用します。

今年のジイジイの目標は、食べることを勉強することなんだ。
もう６０年も食べてきたのにね。食べものが自分のカラダになる。
そんな単純なことをはっきり理解していなかったんだ。
食べものに感謝していなかったんだね。
命をいただく食べもののことを大切にしたい、そう決めたんだ。

わたしも、最近、食べることをもっと考えようと思うようになりました。
ちゃんと生きたいから、食べることから考え直すというのかな。
考えてることとは裏腹にぐうたらな日々だけど、『雲与橋』に出合えた自分を褒めてあげます。

『雲与橋』の情報を探していて見つけた、Another Tripも面白そうです。
とりあえず、手と頭と体を動かそうと思いました。