漆が重ねられた、アイススプーン型の栞です。
飯塚直人さんが4月のイベントに出品したもの。
会場には行けなかったのですが、分けていただきました。
いわゆる「漆器」「漆の作品」とは違った、身近な漆です。
「漆の器」というとちょっと身構えてしまいますが、馴染のある形で栞にもスプーンにも使えるコレ、どうですか?
このアイススプーンの形が好きで、以前に“アイスの匙に漆塗ったの、面白いんじゃないですかねぇ”と云ったのは私です。
しばらく日の目を見ない提案でしたが、「スミレ屋の一箱古本市」の時に形になっていました!
「スミレ屋の一箱古本市」が無かったら、ずーっと実現されなかったであろう一品です。
あのスプーンの形ですから、持つとこんな感じ。
栞に使うと、こんな感じ。
本の外に出すのは、穴の開いて無い方でも。
穴に紐を通して、もっと栞らしくしてもいいし、アクセサリーのように使っても面白いんじゃないかと思います。
実際に触ると、漆のやわらかさがとても心地よいのです。
うちにアイスは常備していないので、アイススプーンとしてのショットはまたの機会に。
軽くて小さなギフトとしても、いいと思うんですよねー。
一つは自分用、一つはいつか誰かに…と仕舞っておこうかとも思っています。
時間が経つと艶が出てきて、また良いのですよ。
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