お伊勢まいりを決めてから、ネット検索をしていて気になった場所が、「モナリザ」。
1日目、ホテルに荷物を置き、昼食を食べ損ねた空きっ腹のまま、まず向かいました。
伊勢河崎のモナリザにて
伊勢うどん
メニューに「伊勢うどん」を見つけ、食後のコーヒーと共に注文。
麺、太っ。
タレ、黒っ。
そして、肩透かし気味の麺の食べごたえ…。
蒸してある麺を温め、それに濃い色のタレがかけてあります。
熱々ではないので、空腹でがっついて食べた私も火傷せずにすみました。
うどんについての蘊蓄と情熱がないので、評価はできません。
わりと好きな味かも。
うどんの後に選んだコーヒーは、地元の自家焙煎豆店のブレンド。
しかし、なぜか、写真を撮り忘れています。
空腹時とその回復直後には、ありがちな失敗。
ガイドマップ
この「モナリザ」が気になった理由は、ガイドマップ「あるく!マップ伊勢」。
ところが、店内には見当たりません。
伺ってみると、2012年4月(第四版)を最後に、今は販売していないとのこと。
伊勢神宮の式年遷宮の前後に新店舗出店などが多くあって、改訂が追いつかなくなったそうです。
何冊か買って帰ろうと思っていたので、残念です。
しかし、「情報が古いけど…」と1部分けていただきました!
A6(ポストカード)サイズで、広げるとA3両面の体裁。
地図のほか、伊勢や神宮についての読み物もあり、とても分かりやすく、面白いです。
「あるく!マップ伊勢」作成者の主観が入ったコメントも良いです。
サトナカ
もう一つ気になっていたのが、オリジナルのお土産用お菓子「サトナカ」。
デザインや企画が面白い、と気になったのです。
サイズ、味、パッケージのバリエーションがある中、サイズも価格もお手頃なものを買ってきました。
伊勢神宮外宮でお供えされる、神さまのお食事「神饌」にちなんだ、塩・米・酒粕の3つの味の手づくりクッキーです。
それぞれ食べてみたら、一番美味しいと感じたのは酒粕でした。
お酒にとんと弱い私には、食べたとき「うおっ、来たー」と感じるくらいの風味。
古本屋ぽらん
「モナリザ」で腹を満たした後は、河崎地区をお散歩。
そして、「古本屋ぽらん」に入りました。
昔ながらの古本屋っぽい、棚いっぱいの本たち。
自分の好みだけでは出合わないような本や懐かしい本に出合いました。
旅の途中に買うのは、小さい本か薄い本。
結果、やっぱり文庫本。
なんとなく棚を眺めていても(これが楽しい)、パッと気になる本があるものです。
今回は、谷内六郎さんの本。
水上勉さんの本と悩みました。
そして、紙モノの中から「出雲まゐり」という小さなパンフレット。
うーん、いい買い物でした。
若い頃、旅先ではまず古本屋へ行き、自分の記念と旅のお供に、文庫本を1冊。
チェーン店の古本屋は無い頃で、観光地なら、その土地の古本屋さんがありました。
入るのにちょっとドキドキ、でも店頭には1冊または数冊100円のワゴンがあるような。
数回きりの話ですが、そんなことを思い出しました。
もうちょっと、続きます。
コメント
コメント一覧 (2件)
うどん、ちょーうまそー!
しかし伊勢は遠い・・・
ゆりさん、
米好きとしては、あえて買ってきませんでしたが、各社比べても面白そうです。
5時起きだったけど、1泊2日で行けるなら、案外近いと思いました。
バスツアーでもいいかも、とすら。
ご飯も美味しくいただきました。
伊勢エビや松阪牛は食べなかったけど、夕食に食べた地鶏の定食も美味しかったし、味も好みでしたー。