maison de たびのそら屋にて開催中のサトウカヨ展「佇む」へ行ってまいりました。
以前に、サトウカヨさんのガラス雑貨をとおかまちてづくり市で買ったことがあります。
たまにウェブサイトをチェックして、ガラスによるインスタレーションで表現されていることを知り、“いつか観たいなぁ”と思っていました。
それが、叶ったのです。
長岡での個展開催を知り、楽しみにしていました。
とはいえ、目の前のこと、ちょっと先のことでアタフタ、モヤモヤ、グダグダする日々。
“あぁ、いつ行くか悩んでいるうちに、逃してしまうかも”と思い始めていました。
そんなときに、たびのそら屋オーナーから、日没後の観賞会のご案内というチャンス!
展示スペースに足を踏み入れた途端、「あっ」。
ガラスに映る夕方の太陽の光、ひとの動きや空調によるかすかな揺らぎ。
そして、現実離れのような不思議な感覚。
壁に届く光と影、これもうつくしいなぁと感じます。
台風の影響か、外の緑は大きく揺れていました。
作品の中を通ったり、近くの椅子に座ったり。
あちらから観たり、こちらから観たり。
奥の展示スペースでは、色鮮やかな、ガラスのリースの作品も観ることができます。
「暗室の作品をランタンで愉しむ小部屋」もあるのですが、この日の観賞会はそれの拡大版といったところでしょうか。
いや、この観賞会のダイジェスト版が「小部屋」?
ピントが床じゃ…まったく写し切れていません。
気になったら、観に行きましょう。
29(日)は、サトウカヨさん在廊日です。
行けてよかったです。
写し切れないとはいえ、カメラ持っていくべきでした(写真は、iPod touchで撮ったものです)。
そして、もう一度、違う時間に観たい作品です。
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