先日、長岡造形大学での辻和美さんによる公開講座を聴いて、自分にとっての「生活工芸」を考えてみました。
持っているものでは、この3つがそれかなぁと思いました。
左から、磁器(半磁器?)の小さなキューブ、三谷龍二さんのコーヒースプーン、小さな皿。
確実に作り手が分かるのは、三谷さんのスプーン。
多分、お値段は、これが一番高かったような。
三谷さんの作品は、未だにこれ1本のみ。
買った時は、ちょっとずつ増やしていきたいと思ったのですけど、力不足。
キューブは、特に用途が決まっているものではないですが、オブジェとして在るだけもいいし、時にはペーパーウェイトに。
スプーンは、コーヒーのときも使うけれど、飾っててもくらいの形。
小さな皿は、これ1枚ぽっきりで、普段使いには小さいのですが、小さなお菓子を載せたり、コーヒードリッパーを休ませたり、何かしら使っています。
日常気兼ねなく使うものだけれど、特別なもの。
なぜ特別かというと、在って気持ちがいいから。
今のところ、それが私にとっての「生活工芸」かなと思いました。
でも、モノの種類に名前を付けるのは苦手です。
コメント
コメント一覧 (4件)
はじめまして。
古いエントリーにコメントすみません。
三谷龍二さんを検索していてたどりつきました。
お皿とキューブとコーヒースプーン、たたずまいが良いですね。
黒ってそれ自体の存在感で魅せるところがありますね。
スプーンの素材はウォルナットでしょうか。
三谷さんの作品はとても入手しづらいと聞きます。
ところで私もWordPressでブログ作成しております。
カスタマイズが難しく、なかなか慣れませんが。
長々と失礼しました。
またお邪魔します。
kinoutsuwaさん、
初めまして、コメントありがとうございます。
> 黒ってそれ自体の存在感で魅せるところがありますね。
黒に見えますか?
すいません、写真の撮り方が下手なだけで、黒いものはありません(^^;
三谷さんのスプーンは、10年くらい前に買ったと思いますが、当時は三谷さんの名前は知らなくて買いました。
勿論、素材が云々も知らないときでした。
柔らかい木ではあります。
あ、黒じゃなかったですか。
これは失礼しました。モニタ環境で黒にみえたのですかね。
三谷さんのスプーン、大事に使われているようで。
長く使われると木も満足でしょうね。
kinoutsuwaさん、
こちらこそ、色が再現できていない写真で失礼しました。
三谷さんのスプーンは、母に漂白剤漬けにされたり、荒っぽい使われ方をしていますが、行方不明にもならず(他のスプーンは生ゴミと一緒に消えることも)居てくれます。
コーヒーはブラックなので、使う機会は少ないのですが、在るだけで嬉しい形です。
木のものは、落ち着きます。