ヨレヨレ善光寺参り

長野市「平野珈琲」でコーヒーとチーズケーキ

久しぶりに出掛けてきました。
「善光寺御開帳」を理由に、長野市へ。
ローカル線各駅停車で2時間20分ほど、新型コロナウイルス禍となって最遠の外出です。

蒸し暑い日でした。
久しぶりの長野、それに暑い時期はあまり経験無いのに、うっかり長野電鉄で「善光寺下」へ。
ここからの坂道がきつかった。

善光寺では、御利益を得ようとする善男善女の圧に押されました。
ささっと回向柱に触れ、古いお札やお守りをお返しした後に、気になっていたお店へ。

目次

ずっと居たいくらいだった「平野珈琲」


善光寺を出る頃には、ダラダラと汗をかき、腹も減り、ヨレヨレでした。

初めての「平野珈琲」にヨレヨレで入店、コーヒーとチーズケーキを注文して、2階の喫茶スペースへ。
水を飲んで少し落ち着きました。

中深煎りのコーヒーは、少し酸味も感じて、美味しいチョコレートのような風味が口の中に広がりました。
コーヒーとチーズケーキでは、空きっ腹には足りないものの(でもトーストは頼まなかったわたし)満足。
というか「充足」。

平野珈琲、2階

明るい窓の席には先客があり、写っていない手前のスペースにある席で1時間近く過ごしました。
なんなら半日でも居れるじゃん、という心地よい空間。
ここで本を読んで過ごしたい、誰かに手紙を書きたい、と思いました。

あぁ、でもお腹が空いた…お昼ご飯を食べなければ、とお会計に。
家族へのお土産も兼ねてのコーヒー豆も買いながら、近くの飲食店を尋ねてみました。
こころよく何店か挙げていただき、ずっとここに居たいという気持ちを残しつつも店を後に。

結局、空腹が優先していたのでしょう。素敵な外観を撮るのを忘れてます。

平野珈琲ウェブサイト

不思議な魅力の空間「Cafe 風和」

平野珈琲さんから徒歩10分ほどに絞って歩き、決めたのは「Cafe 風和(ふうわ)」さん。
いい意味で、ちょっと怪しげ。

長野市 カフェ風和の外観

「煮込みハンバーグ」がお勧めって聞いてきたのに、そんなに食べられないかも。
チーズケーキ分が脳に回って、少し落ち着いていました。
そこで「キーマカレー」を注文。

カフェ風和のキーマカレー

まさか、ポテトも付いてくるとは…ペロリとおいしくいただきました。
前菜もあり、角煮風(?)のお麩がものすごく美味しかったです。
今度作るぞ!

こちらも居心地よかった〜。
開店を数秒待つくらいのタイミングで到着したのですが、しばらくして満席に。
慌ただしさの中でも、やさしさの伝わる接客で、気持ちのいい時間を過ごしました。

Cafe 風和 Twitter

ようやく「豆暦」

そして、駅に向かいながら、「和菓子 豆暦」さんに立ち寄りました。
以前から気になっていたお店の暖簾をくぐる喜び。

長野市 和菓子の豆暦、外観

お土産候補に干菓子を選び、追加で自分用にどらやきを一つ。
本日いただきました。
うまくて、とけるような味わい…この言葉で伝わりますか?

断面撮るためにもう1個買ってくればよかったです。
だって、頭で思っているより速く食べ終えてしまっていましたから。
おいしいものって、後味よくて消えるような感じがするので、カロリーゼロなのでは?

長野市 豆暦のどらやきと煎茶

和菓子 豆暦 Facebookページ

また行こう

いずれも気持ちのいい時間で「ありがたい」って気持ちに素直になれました。
清々しかったですね。

行きたいリストに挙げながら行けなかった場所、後から寄ればよかったなと悔やんだ店もあります。
もっと買ってくればよかったな、とも。
そうだ、また行けばいいのだ。

今回、朝6時20分発の電車に乗りました。
車窓からの朝の風景がよかったですね。

飯山線の車窓から、田植えが終わった田んぼ

こちらは帰りの車窓から。

飯山線の車窓から見た、ジミーリャオの作品、大地の芸術祭

今回の写真は、iPhone SE3。
バッテリー切れの心配なく過ごせたし、買い替えて正解でした。
ただ、今度はカメラを首からぶら下げて行きたいなとも思いました。
旅気分、非日常気分が高まります。

信州ワンデーパスで行くつもりが、窓口の営業時間に間に合わず購入断念で残念。
次は忘れずに。

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