先日、東京へ行くことがあり、ずっと行きたかった熊谷守一美術館へ行ってきました。
自分用のお土産は、展示を観ていいなぁと思った、桃色と白のクレパスで描かれた『日輪』と『朝の富士』のポストカード。
面と線での捉え方がすごいなー!と。
自由でやわらかい心を持った方だったんだろうなぁと感じました。
絵画はもちろんですが、書がすてきです。
熊谷守一が亡くなるまで45年過ごした場所に設立された美術館。
“区立”なのにとても個性的だと思ったら、もとは熊谷守一の次女が私設で設立し、豊島区に作品を寄贈したことで“区立”となったようです。
館内の雰囲気が柔らかく、カフェスペースもあるのです。
ほかにも寄りたい場所があったので、もう一度『日輪』と『朝の富士』を堪能してから、美術館を後にしました。
最寄り駅から熊谷守一美術館への途中に見た、Y字路の細いビルも印象に残りました。
街の面白さ。
コメント
コメント一覧 (2件)
うわぁ、いいですねぇ。
熊谷守一、私も好きです。
画集は持っていませんが熊谷先生を写した写真集を
持っています。
まるで仙人みたいで絵同様に素敵な方ですよね。
たしか長岡の駒形十吉記念美術館で作品を見た記憶があります。
さるるさん、
いいでしょー!
周年企画に遇って、運がよかったです。
小さい作品が多かったですが、熊谷守一、その人が現れているんだろうなぁと感じました。
スタッフの方や建物から、作家と作品への愛を感じました。