姜 尚中さんがキャスターとなった「NHK 日曜美術館」。
姜さんの声はいいなぁ〜なんて思いながら、たまに見ています。
先日の放送は、「片岡球子 – 描きたいものを描きたいように描く」。
片岡珠子さんの富士山には、とても惹かれます。
力強く、崇高で、あたたかい感じがします。
ゲストの山本容子さんが、片岡さんの作品について「時間を感じる」と評していました。
静止画なのに、時間の流れを感じることが出来ると。
そして、それは芸術家が目指すところなのだと。
確かに、素敵だなぁと思う作品は、ずっと見ていても飽きません。
それは、時間の流れを感じるから。
見ているものは変わらないのに、心にはずっと同じ姿として映っていないのかも。
あと、心に残った言葉が「苦手がものを生み出す」。
これも山本容子さんの言葉だったかしら。
この放送を見ていて、そふぃーさんの写真を、思い出しました。
そふぃーさんの写真も「時間を感じる」というのがピッタリです。
コメント
コメント一覧 (2件)
ジローさん
こんばんは。「新日曜美術館」だったのが「日曜美術館」に戻りましたね。
次はまた「新日曜美術館」」になるんでしょうか(笑)
片岡珠子さんはすごいですね。100歳でまだ描いてるんだから。
こういう人を見ると人間いくつになっても成長するんだなと言う気がします。
「富士に献花」良いですね。男が富士山を描くと雄大とか崇高とかに行ってしまいますが、この絵は独特のものがありますね。描くものへの愛を感じるなー。
カーニバルさん、こんばんは。
片岡球子さんが、新しいものへ挑戦していく姿、かっこいいですね。
画壇に認められず、ご自身でも迷っていた中、描き続けられた生き方にも感動しました。