泣けた映画と漫画

『泣き虫しょったんの奇跡』パンフレットと『ちひろさん』

ハイネのお店番が木曜日だった9月、水曜日のレディースデーを利用して、久しぶりに映画を観てきました。
泣き虫しょったんの奇跡』。
TBSラジオで流れるCMを聴いていて、観たい!と思いました。
主演の松田龍平さんにも惹かれましたし、CMで流れてくるセリフがいいんですわ。

「しょったんは、そのままでいいの」

「好きなことを、とことんやればいいんだよ」

「瀬川さんは将棋が好きだ、腹の底から」

期待以上でした。
個性の強い、好きな俳優さんがばかり登場して、にやにやしてしまいました。
劇伴ていうんですか? 音楽がとてもよくて、気持ちよく物語に入っていけました。

8割方、泣いていたように思います。
ツボが多すぎて、ハンカチが手放せず、しっとり。
見終った後は、出口と反対方向へ行こうとするし、トイレで鏡を見たら目が真っ赤。

登場人物が、みんな、やさしいんですわ。
そして、たぶん、自分が言って欲しかった言葉に反応していたんだと思います。
パンフレットも買っちゃいました。
今度は、原作本を読むつもり。

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ちひろさん

もう一つ、泣いちゃったのは、漫画『ちひろさん』。
きっかけは、以前に植木一子さんの『かなわない』を読んだから。
そこに登場する「先生」が、漫画家の安田弘之さんと知り、興味を持ちました。

無料公開されていた『ちひろさん』第1巻を読んで、いいなぁと感じました。
しかし、なかなか単行本に手が出ず。
新刊が出たと知り、なるべく本屋さん店頭で購入と思っていたら、店頭に無い…。

そんなとき、ちょうど最新刊を買えるくらいのAmazonギフト券をもらったのです。
ということで、久々にAmazonでポチッ。

届いた『ちひろさん』に、泣かされました。
ここにも、やさしい人が登場するのですよね。
一番つらくて、一番やさしいのは、主人公のちひろさんかな。
そのやさしさに触れて、胸がギュッとされる思いがして、涙が出ちゃうんですよね。

思いがけず、涙活した9月でした。

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