あけましておめでとうございます

窓際の植物たち

1月も半ばを過ぎましたが。
改めまして、今年もよろしくお願い申し上げます。
仕事始めの直後から、新型コロナウイルスに感染して、自宅療養しておりました。

ラジオやニュースで知っていた通り、症状は人それぞれなのだなぁと。
「もしかして、新型コロナウイルスかも」と思ったときに高熱を覚悟したんですけど、私は微熱止まりでした。

私の場合。
50代、女性、新型コロナウイルスワクチン接種は2回(2021年10月、ファイザー)、新型コロナウイルス感染・陽性反応経験無し、通院中の病気・症状無し(かかりつけ医無し)。
感染経路の心当たり無し(周囲に感染者無し)。

新型コロナウイルス発症を疑ったのは起床時。倦怠感、頭痛(寝過ぎの時のような)、のどの違和感
症状の中で一番強かったのは、倦怠感。いつもの「だるい」レベルを大きく上回る、だるさ。
とにかく眠くて、ひたすら眠ってました。
珍しく食欲もなく、この日は口に入れた固形物はゼロでした。

発症日の夕方、ドラッグストアで買っておいた医療用抗原検査キット(鼻ぬぐいタイプ)では「陰性」。
普通の風邪なら明日には回復するけど、なんだかいつもと違う
念のためと、県の抗原検査キットを申し込みました。

その検査キットが届いたのは、3日後の夕方。
発症翌日には頭痛は解消し、倦怠感は継続、のどは違和感から少し痛みを感じるようになっていました。
さらに、微熱(最高で37度台前半)、寒気、関節痛、筋肉痛、咳、鼻水。
とはいえ、症状は落ち着いていました。

検査キットでは「陽性」。
他人に移すことが怖いので、くしゃみが出るほどにしっかり鼻の中をぬぐって検査しました。
前の検査は、時期が早かったのか、やり方が間違っていたのか…。
はっきり感染を確認できて、かえってホッとしました。
ただの風邪というにはだる過ぎて「風邪の引きかたが下手になったのかしら」と落ち込んでいたためです。

検査後の陽性者登録・フォローアップセンターへの登録が面倒でした。
細かいことでいうと、検査キットの選択肢が分かりづらい…。
後はただただ、自宅療養期間が過ぎるまで、自己管理するのみ。

新型コロナウイルスへの対策や対応って、自治体ごとにかなり違うんだなぁと身をもって知りました。
新潟県の情報が分かりづらいと感じたから、検索サイトで自治体の名前を入れずに検索して情報収集。
これは県民性? 予算の問題? と。

ところで、自分の状態で役に立ったものを一つ。
それは、のどの痛み緩和にハチミツ
「のどが腫れてるっ」と夜中に目覚めてしまうほどの感覚に、ネット検索。
漢方の甘草湯、龍角散ダイレクトでも改善する感覚がなかったのですが、貰い物のハチミツに救われました。
特別なものじゃなく、市販の中国産ハチミツです。
昔から、ハチミツはのどにいいと言われていたと思いますが、本当でした。

精神的には、写真の植物たち。
ほかに野菜くらいしか緑のない私の部屋の潤いでした。
切り花は、お正月用の花を買いそびれて、療養前にスーパーで買っていたテーブルフラワーです。

あと、食事の面で役に立ったのが、レトルトのおでん
これも貰い物ですが、冷蔵品と常温品が1つずつありました。
出汁の味が癒してくれました。

それから、常備品でのおすすめが、はくばくのお粥です。
過去にいくつか食べ比べて、一番おいしかったレトルトお粥がこれでした。
今回は食べなかったので、味が変わっていないことを確かめなければ。

私は、重症化するかもしれない条件は無かったし、食品の在庫もあったし、発症翌日の夕方にはだいぶ回復していました。
とはいえ、未知の病気なので「これから体温上がっちゃったりする?」という心配も少し。
実際に、なかなかスッキリと解消しない状態が続きました。

不安材料の多い人だったら、大変だよなー。
独りじゃなかったら、それはそれで大変だよなーと思いながら、ぼんやり天井を見ていました。

自宅療養期間を過ぎまして、お陰様で、元気です。
まだ、のどの調子は完全には戻ってはいません。
今回の感染を機に自分への関心を持つようになったのは、良かったことの一つです。

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