久しぶりに行ったギャラリー tanneで、『日々』24号を買ってきました。
特集は「10cmの世界」。
小さい物好きには当然のように惹かれるタイトルです。
大震災の後、予定より1ヶ月遅れの発行となった、今回の『日々』。
「10cm」から生まれる作品に、ハッとしました。
巻頭には、福島原発の事故で村ごと避難を余儀なくされた福島県飯館村がテーマとしていた「までい」という言葉が紹介されていました。
「までい」とは「手間ひま惜しまず」「丁寧に」「心をこめて」「つつましく」という意味だそうです。
赤い表紙も気に入りました。
丁寧に作られている『日々』。
いつもは自分とは遠い世界の話のような気がしていましたが、今回はとても入りやすかったです。
何度も見返し、読み返す1冊になりそうです。
- 参考リンク
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- 三谷龍二さんの「10cm」
- 福島県飯館村「までいライフ」のメッセージ『までいの力』
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