つい最近文庫本化されたのを買った『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫)』と、刊行当初に買っていた『インターネット的』。
どちらも糸井重里さんの名前があります。
そして、どちらも2001年に書かれていたものでした。
ほぼ日刊イトイ新聞を始めたことによって好きになった(興味を持った)糸井さん。
その人が考える「インターネット的」って何だろう?と思い、『インターネット的』を手に取りました。
そして、自分がインターネットに惹かれた理由や、自分がインターネットを通してしたいこと・感じたいことがコレなんだなと思いました。
「インターネット的」の軸について挙げている、リンク・シェア・フラットというキーワードがコレです。
「正直は最大の戦略である」とか「自分の『情報』を表現する」とか「考えたこと、やってみたいことを惜しみなく出し続ける」とか、この本から得た言葉です。
苦手なお金に向き合おうと思って買ったのが、『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』。
ミシマ社の社長さんが編集した本だと、ツイッターで知ったのが購入のきっかけです。
出版社あるいは編集者が誰であるかが、本を買うきっかけにもなります。
これを読んで、自分にはお金のセンス無さそうだなぁと思いました。
まぁそれはしょうがないですが、こういう対談形式の本も好きだなぁとも。
今、この2つを改めて読み直して、気になる文章に赤線引いたり、ページを折ったりしています。
折ったページだらけ、赤線だらけです。
10年経っても影響を受けられる本、ありがたいです。
とはいっても10年前の本、単に私が10年前と変わらないからそう感じるだけでは?という不安も。
『インターネット的』について、ネットを検索して、最近書かれた感想を見つけました。
気になる方は、参考までに。
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