富山市への小さな旅 – 路面電車に乗って、あのお店へ

富山市の路面電車 セントラム

富山市へ行った目的は、以前行って印象深かった3つのお店へまた行きたかったから。
最後に行ったのが、2年前。
「買ってくれば良かった」と悔やんだものがあり、その後悔を解消に行ってきました。

更に、路面電車にもバンバン乗るぜ!と張り切っておりました。
しかし、寒さとデジカメの電池切れで、気持ちは空回り気味なのでした。
出発時のまつだい駅からの景色は、こんなんだったんだもの。

まつだい駅から見える「農舞台」と草間彌生の作品

そして、富山も寒かったのでした。

目次

あの店、この店へ

スイヘヰ社

まずは、富山駅から海へ向かうポートラムに乗って、古道具 スイヘヰ社へ。
小引き出しとか本立て、ガラス製のものなどに惹かれます。
商品なのに、その場所に在るのが相応しい感じなのです。

小さくて、値段もかわいい物も沢山あります。
少ない予算と荷物で持ち帰れる小さなものを手に入れました。

スイヘヰ社外観

再びポートラムに乗って、富山駅まで25分ほど。
工事中のJR富山駅の地下道を通って、市街地の路面電車の停留所へ。

koffe(コッフェ)

お昼ご飯を食べた後、珈琲豆と焼菓子 koffeへ。
なんとなく場所を確認しておいて、勘で最寄りの駅に降り、勘で川沿いの道を歩いて向かいました。

しかし、なかなか着きません。
ふと川向こうを見ると、見覚えのある建物が!
ピントが合っていませんが、白い建物が koffeです。

川向こうにコッフェ発見

橋を渡って、引き返すように川沿いを歩いて行くと、見覚えのあるY字路。
このY字路に建つ佇まいも好きなのです。

Y字路に建つ珈琲のお店

このとき、実はまだお腹いっぱいでした。
仕方なく、期間限定ショコラブレンドと軽めにフィナンシェで一休み。

koffeのコーヒーと焼菓子

2階では、昨年12月にエチオピア産地訪問した際の写真が展示されていました。
展示の様子も撮らせてもらえば良かったなぁ、と後悔してます。
コーヒー豆の果実として美しさや産地の光が感じられましたし、写真プリント展示の楽しさも感じました。

帰り際に最寄りの停留所を聞いたら、私の選択は間違っていました。
「県庁前」が分かりやすいのでした。
お店の前を流れる松川沿いの桜並木が美しい頃にも行ってみたいものです。

古本ブックエンド

今度は、「県庁前」から富山市路面電車環状線・セントラムに乗車。
林ショップのある総曲輪(そうがわ)地区を目指しました。

林ショップに着く前に、手前の古本ブックエンドに立ち寄り。
本との幸せな出合いを期待させてくれる、ワクワクする空間でした。
夏葉社の新刊本もありました。

やばい…いつまででも居られる…時間が経つごとに、更に楽しい気分になってきました。
林ショップでの時間が無くなってしまう、と切り上げることに。
古本の『クウネル』を買い、ブックエンドとオヨヨ書林のショップカードを貰って店を出ました。

富山市の古本屋ブックエンドのショップカード

林ショップ

前回お財布が淋しくて、気になったけど買えなかったものを手に入れてきました。
高岡銅器の風鈴です。

林ショップで買った風鈴

6,300円なり。
季節外れでもいいんです。
その形に惚れてしまったのですから。

とはいえ、かわいいサイズの干支の置物や、猿手(猿フック)の方が実用的でもあったかしらとも、帰りの車中考えたりしました。

しかし、家に着いて、箱を開けて再会した途端、自分に感謝です。
思わず見とれるほどに美しいですし、細く澄んだ風鈴の音にも満足。
しばらくは観賞しているつもりです。


長くなったので、電車ネタは次回に続きます。


うっかり色々

悪天候に縁のある自分。
過去には、この季節に北陸本線に乗っていて電車が遅れ、余計な一泊をしたことも。

天気が心配でギリギリまで迷っていたこともあり、うっかりなことが色々と。
いつも風邪薬や鎮痛薬を持ち歩くのに、忘れたこの日に限って微熱。
インフルエンザや悪い風邪も流行っているし、不安になって薬を買って、余計な出費。

肝心のカメラは電池残量が危うくて、思い切ってバシバシ撮れませんでした。
カメラ女子を気取れるカメラケースも欲しいなぁと思ったり。

年末に必要になって適当に買った安いショートブーツは、足がくたびれました。
そして、寒いと行動力も思考力も落ちるのだと、気づきました。

そして、今回3度目と思った富山、過去の記事を見直したら、4度目でした。
あら、うっかり。
過去3回の記事はこちら。

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