ミールクラフトのマスター盛岡さんが講師を務めた「サステイナブルコーヒーセミナー」へ行ってきました。
十日町情報館「情報館まるごと体感フェア」のイベントの一つとして開催されました。
私は昼の部(午後3時から4時半)に出席しましたが、定員20名プラス1名の参加ということで、満員御礼でした。
一昨年参加したリボンカフェでのコーヒー教室とは、ちょっと違った雰囲気。
「サステイナブル(持続可能な取り組み)と美味しいコーヒーの関係」について話されたので、環境保護に関心のある方、コーヒー好きな方、参加者の目的は色々のようでした。
生産農家から消費者に届くまでの間には、様々な人々が関わっていて、それぞれに負担の無い持続可能な仕組みがなければ、美味しいコーヒーを味わい楽しむことは出来ません。
また、コーヒーの植物としての特性から生物多様性を守り、現地の人々の暮らしを支える農産物であることも紹介されました。
ちょっとした想像力、それがあれば、様々な問題や課題も超えていけると思います。
甘いかもしれないけれど、自分で簡単に変化を起こせるのは「想い」だから、希望のある方を信じます。
コーヒーの話を聞いているのに、野菜やお米のことも想っていました。
最後には、テイスティング。
エチオピア(イルガチェフェ)・ケニア(エアガズ農園)・コロンビア(カチャル農協)のコーヒーを頂きました。
いずれも生物多様性保全に取り組む団体の認証を受けたスペシャルティーコーヒーです。
(見慣れない単語が並び、難しく思えちゃうかもしれないですね)
比べて飲むと、違いは歴然で面白いです。
アフリカの豆って個性が強くて苦手だなぁと思っていたのですが、昨日飲んだ中ではケニア(エアガズ農園)が一番美味しく感じました。
コクがあるのに、まろやかな印象。
農園によっても違うし、その年によっても味が違うということなので、この豆が好みなのかもしれません。
フレンチプレスで淹れたコーヒーだから?
ストレートの場合、一番好きだと思うコロンビアは物足りなく感じました。
最近、「だんだん」とか濃い味が好みになっているから?
セミナーの後、ミールクラフトのマスターと店長に話を聞いたところによると、イルガチェフェ(エチオピア)は希少な豆らしいです。
そんなことも知らず、ミールクラフトさんが近くにあるからって、その味を楽しませてもらえてるって、贅沢なことですね。
美味い米もあるし、贅沢な地域です。
また、深い深いコーヒーのジャングルに迷い込んだようです。
豪雨の後、初めて十日町市街地へ行きました。
というか、住んでる地区からも出てなかったです。
想像以上に傷跡が。
写真は、帰り道で撮った国道253号線交差点。
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