「糸かけ曼荼羅」ワークショップに参加してきました。
板の円周上に32本の釘を打ち、規則的に糸を掛けていくことの繰り返し。
直感で選んだ糸が描き出したのは、思いのほか優しい色でした。
最後に糸端を切って、出来上がり。
糸を掛けるのは、「素数」の規則に倣います。
素数…昔、聞きましたね、数学で?
なんだか、すてきな単語です。
新明解国語辞典によると…
【素数】〔数学で〕1より大きい自然数で、その数自身と1以外の自然数では割り切れない数。
間違えずに糸を掛ける…ことに必死で、作業の終わり頃はもうお腹が空いて、余裕がありませんでした。
持ち帰った「曼荼羅」を見直すと、不思議な感じがします。
糸を釘に掛けて生まれるのは直線なのに、浮かび上がるのは「円」だったり「多角形」だったり、別の図形だったり。
釘の数は、ほかのパターンもあり、板や糸の色が違うと、まったく違う印象になります。
ほかの参加者の出来上がりは、みんな違い、みんなすてきです。
比べるってことがありません。
見本として展示されていたものが、こちら。
作業中は、いい集中ができます。
また作ってみたくなります。
糸かけ曼荼羅ワークショップの後には、おいしいカレーもいただけるこの企画。
今月末、南魚沼市、十日町市で再び開催されるそうです。
詳しくは、Facebookのイベントページにてご確認ください。
糸掛け曼陀羅ワークショップ&Roots×Jutaカレー@南魚沼市
糸掛け曼陀羅ワークショップ&Roots&Jutaカレー@分じろう(十日町市)
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