『大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました』

井上 由季子著『大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました』

発売前に予約していた本が、近所のセブンイレブンに届いたという連絡が来て、今朝受け取りに行ってきました。

モーネ工房を主宰している井上由季子さんの新刊『大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました』です。
最近、お財布の紐を締めていますが、予約せずにいられませんでした。

ここ数年、近しい人が病気になったり、怪我で入院したり、またそんな話を聞いたりということが増えました。
わたしの場合、「何もできない…」という気持ちが残りました。
とにかく、信じる。
快復を信じる、どうであれその人が安らかであることを祈る、それだけ。

切迫している状況は無いので、今買わなくてもよい理由もつけられました。
それでも今買ったのは、現在、モーネ工房の通信講座を受講しているから、かも。

目次

モーネ工房「切り抜き通信寺子屋」受講中

紙の切り抜き片とはさみ

井上由季子さんのお名前は雑誌で知り、その紙の使い方、好きだなーと憧れていました。
数年前には、念願かなって、京都にあるモーネのギャラリーへ行くことも出来ました。
さらにその翌年には、モーネ工房の「箱市・袋市」にも宅配便で参加、お米でね。

そして、とうとう、一年間の通信講座に参加しています!
何年も保留にしていて、やっとの申し込み。
迷っていた一番の理由は、“本当に一年続けられるのか?”。
3ヶ月くらいなら出来るのですが、一年というと、わたしには高いハードルです。

しかし、募集を知った昨年末、えーいっ!と崖から飛び降りるつもりで(大げさですが)、申し込みました。
そして、今、
くーーーーっ、楽しい!!
思った通りに行かないけれど、それもまた楽しい。

やっぱり、紙が好き

切り抜き用の紙たち

これは、紙ストックの一部。
切り抜き通信講座を始める前から集めていましたし、日々収集しています。
何に使うともなく。

だいぶ手放しましたが、本や他の雑貨と違い、そうそう貰い手は無いので、割と手元に残っています。
ようやく出番が来て、紙たちも喜んでいるようです。

紙だけでなく、切り抜きのモチーフに選んだ形、日付に使う数字の形、、、。
景色や物への視点が変わってきました。
何かに活かそうというより、ただ楽しいという気分を味わっています。

大切な人のことを考える

さて、再び、本の話です。
まだ、第1章を読み始めたところ。

…先生は強い口調で「どんなに忙しい日でも、電話一本くらいできるでしょ?!」と、言われた。

 医師からのひと言が、治療のことではなく、電話をかけるということにはっとした。

 母の病気を治すことを、すべて医師に依存していたこと、時間がなかったのではなく、母を想う心がなかった自分に気づいた。

先日、母親に“おまえは情が薄い”というようなことを言われたばかり。
正直、表現が下手なのか、淡泊すぎるのか、自分でも分かりません。
読み進むうちに、見えるものがあるかしら。

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朝のうちに上の方を書いて、夜に再開。
その間に、なんだか自分にピンポイントなブログ記事に出会いました。
マーマーなリレーエッセイ、鍼灸師の加藤祐里さん「春にかけての養生法」です。

感情は「思考」でなくて
からだの「細胞」が記憶している

あー、分かるー!

そして、加藤さんがすすめているのは「冷えとり健康法」です。

冷えとり靴下の重ね履き歴、数年。
今のところ、生活絹のものが一番自分に合っていて、愛用しています。
靴下と湯たんぽで、マイペースで冷えとり。
出来ることから。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 乳酸菌へのコメントがなぜかできないので、ここでしてもいいですか?

    友達はR-1飲み始めたら風邪をひかなくなったと。
    わたしはもう何年もカスピ海ヨーグルト食べてる。
    もともと風邪をひかない体質なんだけど、ヨーグルト効果もある気がする。
    ジローさんはどんな効果がでるかしら。
    ただし、記憶が改善されるかどうかは・・・(笑)

  • ゆりさん、コメントありがとうございます。うまく、コメント欄表示されませんね…。調査中です。修正しました。

    うふふ…R-1飲み始めたわたし、久しぶりに風邪引いてました。
    風邪を引く効果か!?
    あ、記憶の方は案外効いてるかもしれません。「こう言われた」記憶ではなく、ちゃんと実感ある記憶を思い出すようになりました。

    ヨーグルトは好きなので、単純においしく飲んでます!

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