実際に視力もかなり悪いのですが、こころの視野角が狭い自分にホント呆れます。
tanneで買ってきた、リトルプレス『Forest & me. 03』。
別冊『森で読む本120冊』は年末に買っていたのですが、昨年の夏の初めに発行されていた『Forest & me. 03』は今まで手に取らずにいました。
『森で読む本120冊』がすごく良かったので、Forest & me.サイトを見たら、03の特集が「ふらり、小さな旅へ。」
最近のテーマの一つが「旅」なので、tanneにまだあったら買おうと思って、先日行ったのでした。
で、サンプルを手に取ったら、巻頭に tanneのアラキさんが載ってるではありませんか!
何で今まで気づかなかったんだー、私…。
オープンから半年経った頃のtanneが載っていて、懐かしくも想うくらいでした。
約1年前の写真なのに。
読み進めて行ったら、以前に気になった手紙社の人が載っていました。
それをきっかけに、久しぶりにサイト『今日のお手紙』を訪問したら、手紙舎とヒバリという場所を作られたことを知りました。
そして、[2010年3月9日のお手紙]には、先日 tanneのお2人とも話した「地方」について書かれていました。
一部引用させていただきます。
地方が活性化するためには、”活性化”している人々がそこにいれば(来れば)いいわけです。問題は、活性化している人々とは多くの場合若者で、若者とは多くの場合お金がないということ。お金がない若者が暮らしていくために必要なのは、突き詰めれば「家」と「仕事」。
仕事に関しては、これはもう、自分で”つくる”しかないんじゃないかな、と、僕は思います。「田舎だから、こんな仕事」という、これまでの常識とは別の”あり方”が、ものすごくあるような気がする今日この頃。
コメント
コメント一覧 (4件)
実は、私、仕事さえあればtanneに毎日いたいと思う今日この頃。
cafe tanneだけでなく、谷根という地域に魅力を感じています。
できればリタイア後はどこか田舎でのんびり過ごしたいと思ってます。
このお手紙、非常に心打たれました。
いつもお店へ行くと、お二人から遠いところからありがとうと言われますが、
その距離さえ苦に感じないんですよね。
ジローさんも同じなのでは?
あーちゃん、
> できればリタイア後はどこか田舎でのんびり過ごしたいと思ってます。
うぉっ!
私は、働き始める前から、40代くらいでリタイアする人々に憧れていました。
単なる怠け者です。
まぁ、今だって、無職に近いかんじですからねぇ。
しかも、谷根より遥かに山奥で辺鄙なところに住んでますしね。
先日、松代を通って253号線へ出たそうで、カーブの続く道のりに驚かれてましたが、片道1時間までは遊びに行くなら、全然近いですね。
腰痛があるので、仕事で通うのなら、ちょっと辛いかも。
tanneまでは冬でも1時間はかからないから、上越よりも近いですし、日本海を見ながらのドライブは、小旅行気分で楽しいです。
というか、この距離で、そんな想いを出来る場所があるのは、有り難いというか、ラッキーでありやす。
>>仕事に関しては、これはもう、自分で”つくる”しかないんじゃないかな、と、僕は思います。
この部分に強く共感。
アタシが一人で仕事を始めたのも、この気持ちが強かったからなのです。
20年も会社員やっていて、もう使われる立場ってのに飽き飽きしたというのもあるんだけどね。それに就職口探すよりは独立した方が手っ取り早かったから(笑)。
自分の流儀・ペースでやる仕事は、会社員時代よりも(収入面で)不安定きわまりないけど、くだらない雑務が無くなった分、精神面ではとても安定している。
気の向くままに動いて仕事を拾ってくるのもまた楽しいんだよねw
40代でリタイヤか・・・オイラは死ぬまで現役やっていそうだ(笑)
りゅうのすけさん、
> この部分に強く共感。
そうかなぁと思いました。
この部分を読んで、りゅうのすけさん始め、何人かが浮かびました。
40代でリタイア…このときは勤め人を想像していましたけど、当時の雑誌で紹介されていた生き方に影響されていたように思います。