十日町シネマパラダイスで「レイチェル・カーソンの感性の森」を観てきました。
久々の映画。
20年以上前に読んで「あ!」と思った作品の世界を思い出しました。
「センス・オブ・ワンダー」とは、“神秘さや不思議さに目をみはる感性”。
子どもの時には誰でも持っているであろうこの感性を、いつまでも失わないで欲しいというレイチェル・カーソンの想いが込められた作品です。
映画パンフレットにも載せられている『センス・オブ・ワンダー』からの抜粋が、彼女のメッセージを端的に表しています。
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。
美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。
「センス・オブ・ワンダー」は私にとってお守りのような言葉です。
コメント
コメント一覧 (3件)
おお~懐かしい!
センスオブワンダー、私も持ってる・・・・と思う。
本棚探して読み直してみよう。
「センス・オブ・ワンダー」という言葉を知ったのは数年前ですが(確かモデルのKIKIさんが使っていた)、その言葉の響きにまず惹かれ、意味を知ってもっと惹かれていました。ジローさんのブログのカテゴリーにもその言葉があったので、密かに嬉しく気になっていました(^^)
本は読んだ事がなかったのですが、映画化されるということで、どんな映像となるのか楽しみにしていました。
…映像での表現を期待していたのですが、思った以上に語りの方が多かったかも。個人的にはジローさんの解説のほうが「センス・オブ・ワンダー」が伝わります。予習が足りなかったかも(^_^;
Tomokoさん、
かくいう私は既に手放していたりします(^^;
でも、あの言葉に出合った時の衝撃がずっと残ってます。
『センス・オブ・ワンダー』翻訳者 上遠恵子さんのインタビューも良かったです。
あやみさん、
映画、私も予想と違いました。
『センス・オブ・ワンダー』のイメージ映像みたいなのを想像していました。
猫のしっぽ カエルの手でのベニシアさんの詩(エッセイ?)の朗読のような。
ドキュメンタリー風で、しかもカットの切り替えが気になってしまいました(^^;
でも、『センス・オブ・ワンダー』の世界を思い出させてくれました。