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本の愉しさ

iPadと新潮文庫

iPadと新潮文庫

「電子書籍」や新しい体験が気になり、iPadを買ってしまいました。
一番安いタイプです。
とはいえ、5万円ほどの出費。
いつも100円単位で出費を悩んでいるのに、時にこういう買い物をしてしまいます。

無料の電子書籍(英語版プーさん)を体験。
それなりに愉しかったです。
iPadを数日触ってみて、横スクロールの絵巻のような形態の「本」(?)も面白そうだと思いました。

電子書籍が増えたら紙の本が無くなるか…みたいなことは無いなと確信しました。
だって、全然違うものですもの。
一部のジャンルでは、電子書籍が向いているものもあるでしょう。
しかし、私は紙の本が持っている「間(ま)」や質感が好きです。

iPad入手直後に買ったのが、新潮文庫の『さがしもの』です。
Yonda?グッズが欲しいために、2冊目として買いました。
そんな安易な理由で買ったのですが、これがすごく良かったです。

角田光代さんの著書は何作か読んでいて好きでした。
詳しく覚えていないので、印象ですけど…。
そして、この文庫本に収められているのは、いずれも本にまつわる物語
「やっぱり、本が好きだー!」と再認識したこの頃、この本に呼ばれた気がしたのでした。

本好きの人は共感できるんじゃないかと思われるエピソードが載っています。
この本を読んで、ますます本が好きになりました。
久しぶりに図書館にも行き始めました。

「長新太」さんを読めばいいのだ

ここ数日、絵本作家・漫画家の長 新太さんに関する本を読んでいます。

長新太さん関連の本

長新太さん関連の本

長さん特集の『イラストレーション 2010年 09月号』、長さんの最新刊『人間物語』、以前に妹が買ってくれた『長新太』です。

下に並ぶ『PeeBoo』は30号で休刊となった絵本ジャーナル。
これは、長さんが表紙を担当した号です。

長 新太さんの絵本を知ったのは、高校を卒業してからでした。
絵本自体ほとんど読んだことがなかった私、最初に見た時はビックリしました。
ナンセンスの世界についていけませんでした。
でも、しばらくしてドップリ魅力にはまりました。

ナンセンス、意味がない、落ちがない、教育的意図も見えない、お話。
誰にでも描けそうな絵。
「え?これでいいの?」「だから、なに?」って最初は考えちゃうんです。

そのうち、ただただ楽しめばいいことを体感します。
長さんの絵本を開いていると、頭で考えるのとは別の自分が喜んでいます。
漫画もナンセンスだけど、ちょっと(かなり?)毒も効いています。

2005年に亡くなった、長さん。
その著作の魅力は変わりません。

何冊も買ったけど、誰かにあげたり預けたりして、手元には1冊も絵本がありませんでした。
なんということ!
まずは1冊、手に入れなければ。
さて、何を買おうかしら。

おすすめしたい「デザイン」の本があります

この春からトントントンと出合った本。
それぞれ別のタイミングで買ったのですが、繋がってました!

「デザイン」キーワードの本

「デザイン」キーワードの本

まずは、アルネ小濁サイコー会議への参加をきっかけに「地域」をテーマに本を探して出合った『ろーかるでざいんのおと 田舎意匠帳―あのひとが面白い あのまちが面白い』。
つい最近まで積読状態で、この3冊の中で最後に読んだ本です。

そして、新潟へ写真展「星織」を見に行き、写真展会場で出合った『デザインのデザイン』。
最近手に入れたのが、梅原真さんの『ニッポンの風景をつくりなおせ―一次産業×デザイン=風景』。

共通するのが、コミュニケーションのデザインリデザイン
そして、小布施

『ろーかるでざいんのおと』のデザイン・装丁は梅原真さんで登場もしていて、『ろーかるでざいんのおと』『ニッポンの風景をつくりなおせ』には原研哉さんが文章を寄せていて…という状態です。
小布施のほかにも共通する場所や人が登場します。

先日、小布施町立図書館「まちとしょテラソ」デジタルアーカイブシンポジウムを聴きに行った時、町長の言葉にも“!”と来ました。
「モノサシはいくつも用意されるべき」とか「遊びから新しい価値が創造される」とか。

いずれも、機会があれば手に取ってみて欲しい本です。
ということで、8月7日つながりまーけっと「ねおかん縁市」の【街学び資料室】に、他の本と一緒に送り出します。
私はおりませんが、「地域」「デザイン」「食・住」をテーマの本が並びます

小布施の「まちとしょテラソ」へ

小布施町立図書館「まちとしょテラソ」外観

小布施町立図書館「まちとしょテラソ」外観

以前から気になっていた、長野県小布施町の町立図書館「まちとしょテラソ」へ行ってきました。
デジタルアーカイブシンポジウム」が開催され、よそもんが覗いてみるにはいいキッカケ。
片道約2時間のドライブをしてきました。

シンポジウムのことは改めて書くとして、まずは空間のレポートを。
まさか撮影なんて無理だよなと思ったけど、シンポジウム後半の休憩時間にスタッフの方に尋ねてみました。
そしたら、個人でも書類に記入して館長の許可を得られればいいと。
ということで、何枚か撮ってきました。

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