以前から気になっていたクルミドコーヒー店主の影山知明さんのお話を聴く機会がありました。
YouTubeでのライブ配信で。
Twitterで知りました。いい時代です。
テーマは「感謝がめぐるコミュニティのおかねを考える」。
一番心に残ったのは、影山さんの口から出た“「わたしとあなた」の関係性の束”という言葉でした。
「コミュニティとは?」という質問への回答の中で出てきた言葉でした。
「最近は、“コミュニティ”という言葉を使わないようにしている」とのことです。
たしかに、最近は「まちづくり」同様、何となくビジネス用語みたいに感じて、身構えてしまうような単語になりました。
違和感を覚えいていたものに、しっくりくる言葉をもらえて、スッキリした気分になりました。
あるビジネスセミナー(自己啓発セミナー?)でも同じような言葉を聞いたことがあって、これは本質なんだなと感じます。
ていうか、考えてみれば、当たり前のことですよね。でも、忘れている。
それに気づかせてもらいました。
ご紹介されいてた取り組みは、理想論のような気もしますが、影山さんはお仲間と実践しているんですよね。
自分もできることから、やってみたいことから、はじめればいいなと感じました。
それは表に出ない、捉えかたや感じかたかもしれません。
でも、そこから確実に何かが変わる。そう思えました。
わたしが動画を見ながら、裏紙にメモしていたのは、こんなこと。時間軸は不明です。
- 「面倒くささ」が大事→一呼吸おくことで、想像力で感謝が生まれる
- 「贈ることより、受け取ることからはじめてみませんか?」
受け取ることが上手な人が人が増えると、受け取ることを意識する - 「うれしい」「たのしい」という右脳的、直感が入り口。そのあとで、左脳で「哲学」を理解し、納得してもらう
- 「わくわくする」感覚的要素
- 地域通貨「ぶんじ」だけで生きていける→安心につながる
- ありのまま、自分をそのまま受け止めてもらえる場所を求めている
- お金は、欲しいものを手に入れるための手段というより、人の仕事を受け取るためにギブするもの。
誰の仕事を受け取りたいか - “大事だと思うから関わる”関係
- “得があるから関わる”「メリットシステム」は、利用しあう関係。もろい
とまぁ書いてきましたが、動画はまだ見ることができます。
当日の様子を伺うこともできる、Twitterモーメントとやらのリンクはこちら。
【#コミュニティテック カンファレンス #03】感謝がめぐるコミュニティのおかねを考える
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