この本を知ったきっかけは、Twitterだったかも。
ミシマ社発行という点と、「書いて生きていく」というタイトルに惹かれて買いました。
子どもの頃、漠然と「書く人」に憧れていたのを思い出したからです。
著者は、『プロ論。』『600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス』などを手がけた上阪徹さん。
文章術というよりコミュニケーションの「心得」について書かれた本です。
ブログやホームページも、誰かに伝えるために書いているので、大変参考になります。
リズムがあってとても読みやすい文章で、後から読み直す際にも分かりやすい見出しが付けられています。
「こだわっているのが、ノートとペンです。」という記述がありました。
上阪さんが使っているのは、ユニのジェットストリームだそうです。
私も愛用しており、小さな小さな共通点ですが、ちょっと嬉しくなりました。
ほんと、ジェットストリーム、お勧めです。
内容もいいですが、それを包む装幀もいいのです。
まずは、この文字!
微妙な膨らみとか曲線、いいですよねー。
紙もいいんですよ。
詳しいことは全く分かりませんが、質感がいいのです。
愛読者カードや「ミシマ社通信」という栞もよろしいでしょ?
- 書いて生きていく プロ文章論
- 著者:上阪徹(うえさか・とおる)
- 発行:ミシマ社
- 定価:1,680円(税込)
- 装幀:寄藤文平
コメント
コメント一覧 (2件)
いいですね!!
「ミシマ社通信」惹かれます・・・奇藤さんの装丁にも・・・・
お正月は読書三昧だったジローさん、おススメの本の紹介を楽しみにしています☆
そふぃーさん、
ミシマ社自体のファンでもあります。
個性的で素敵な、小さな出版社が魅力的な本を出版してくれてますよね。
今年は、少しでもその本を買って応援できるようにしたいです。
読書三昧(の割には冊数は少ないですが)のお正月の記録と、大事に思う本を紹介していきます。
そのうち、この本を読んだ成果が出るといいなぁと思います。