先日、ある方から「この本、買ったの」と見せていただいたのが、『人生がときめく片づけの魔法』。
可愛いらしい風貌の近藤麻里恵さんが、著者の片付け本です。
新聞広告とテレビで紹介されたのをチラリと見た程度ですが、 「ときめき」を基準に残すモノを選ぶことが特徴です。
「ときめき」、上手いキーワードを見つけたなぁと思いました。
私が、整理収納アドバイザーのヨコヤマトモコさんの講座を受けて感じたのも、「いかに自分の好きなものを残すか」なのですが、それを「ときめき」というキーワードで表しています。
片付けや整理っていうと「捨てる」イメージ、収納っていうと「仕舞う」イメージがありました。
しかし、実際に習ったのは、本当に大切な好きなものに囲まれて生活するためのヒントでした。
ついつい、片付けそのものが目的になってしまいがちです。
しかし、自分はこれをしたい・そのために整理する・整理のコツを知っていれば誰でも片付けられる・そして快適な空間が生まれる・したいことに向かえる、という道筋があってこその片付け(整理収納)なのでした。
完璧な快適空間の実現は難しいけれど、整理収納の心得・ヒントを知ってるかどうかって、0か1かくらいの大きな違いでした。
私の場合、本で読むだけより、人に習う方が良かったです。
苦手なことだから尚更なのかもしれません。
ときどき、そのヒントを思い出しては、残すものと放すもの、わりかし迷うことなく区別できています。
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