短い滞在時間の割に、ゆるゆるな京都ひとり旅の2日目。
午後からイベント参加があって、動けるのは午前中のみ。
東寺と、現代アートイベントのあった禅居庵へ行きました。
チェックアウト前に、近鉄に乗って東寺へ。
駅から東寺へ向かう途中に、もう五重塔が見えてきます。
拝観時間前で参拝客も少ない静かな境内を散歩。
清々しい空気を体感できました。
イノダコーヒで京都のモーニング
朝食は、駅地下のイノダコーヒにて。
モーニングのメニュー「京の朝食」、税込1,230円と私には贅沢な朝食。
食後のコーヒーは、ミルク・砂糖入りで出してもらいました。
普段はブラックで飲むけれど、「イノダコーヒはそういうもの」だと聞いた記憶があったから。
なるほど。
警戒したほどには甘くなくて、後味もよかったです。
郷に入れば郷に従え、タイプ。
そういえば、京都ってエスカレーターは右側に並ぶんだと思ってましたが、右に並んでいたり、左に並んでいたり、でした。
観光客が多いから?
イノダコーヒでは、スプーンにマークが刻印されているのがいいなぁと撮影。
腹ごしらえを終えて、禅居庵のある建仁寺へ向かいました。
建仁寺と狛亥のいる摩利支天堂
雨上がりの建仁寺境内も、緑がきれいでした。
早めの時間だったからか、人も少なく。
禅居庵に続く道の手前で案内看板に導かれ、摩利支天堂へ。
なんと、イノシシがいっぱい!
写真はこれだけなのですが、沢山いましたよ。
イノシシの像の足元に居るのは、おみくじです。
お参りして、おみくじ買ったら、写真を撮る時間が無くなっちゃいました。
禅居庵×FOIL「コン!コン!コン!」
普段は非公開の禅居庵での現代アート展覧会とイベント「禅居庵×FOIL “コン!コン!コン!”」。
京都へ行くのが確定してから、Twitterでこの展覧会を知りました。
知っている名前は、荒井良二さんとトラフ建築設計事務所だけだったけれど。
建物の外から写した作品と庭をチラリ。
作品展示の他に、奥の部屋ではブックカフェ。
cafe marbleの出張喫茶。
10時のオープン直後に行ったので、空間独り占め。
書籍やグッズの販売コーナーも楽し。
お米のヌカから採れる蝋を使ったという、近江手造り和ろうそく大與の「お米のろうそく」に惹かれました。
一緒に販売していた、燭台も。
しかし、荷物が増えるのが気になり、お店のパンフレットのみ貰って後にしました。
その後は、川床準備中の鴨川を渡って、再び地下鉄で京都駅へ戻り、ランチ。
イベントに参加して、午後4時頃のサンダーバードに乗って、帰路につきました。
これが、約20年ぶりの京都ひとり旅。
会えた人や場所、いずれもすごく気持ちよくて、幸せな旅でした。
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