重宝していたクイックルワイパーの替えが無くなりました。
このまま使い捨てを続けていいものかと考え、マイ箒を買うことにしました。
基本的に、掃除機は嫌いなので。
ただ、箒掃除は腰が痛くなるのです。
7畳くらいのフローリングの部屋を掃いただけでも、前屈みはきついです。
チリトリに集める時には泣きたくなることも。
でも、思い切って買ってみました、白木屋傳兵衛の箒。
といっても、最安の1,000円の手箒。その名も「無精箒」、私にぴったり。
ついでに和紙に柿渋を塗ったチリトリ「はりみ」と「羽二重はたきも。
正絹なので、「はたき」が一番高い…。
次の商品説明に惹かれて、買ってしまいました。
羽二重(絹100%)を使っておりますので、静電気が全くおきません。
また絹は非常に摩擦力にも富んでおりますので、障子のサン等の「つやだし」の効果もあります
結果、気分良く掃除をしています。
「はたき」は気持ちいいですよ。
シュパッシュパッといい音が鳴り、ほんと見事に埃が取れるのねぇと感心。
ハンディワイパーと違って、引っ掛かりませんしね。
勢いよすぎると、物を倒したり、ひょっとすると障子に穴を開ける可能性もありますが。
「無精箒」は、幅が細いですが、自分の部屋や廊下・階段には丁度いいです。
隅の埃まで届きますし。
部屋に置いておくのには、ちょうど良いサイズ・デザインです。
「はりみ」は、床に少し押し付けるようにして使います。
自然と膝をついてゴミを掃き入れるようになり、腰への負担が少なくなりました。
今までだって膝をついてチリトリを使えば良かったんですが、何故かそんな気が起きなかったんですよね。
不思議です。
「はたき」と云うと、幸田文さんを思い出します。
以前テレビで、幸田文さんが綴った父 幸田露伴との日々を映像化したのを観ました。
幸田露伴は、掃除の仕方にも美学があり、口うるさかったようです。
そういえば、その随筆はまだ読んでませんでした。
『父・こんなこと』に載っているらしいです。
コメント
コメント一覧 (2件)
今のうちに引っ越したときに近所の荒物屋でほうきを買いました。
えらく高かったけど美しくてはきやすい。
ただし今はほとんど使ってなくて和室の飾りになってます。
ここのサイトのほうきはみんなきれいだねー。
すばらしい。編んでるのをものを見るとついほしくなってしまう。
ちりとりも良いしハタキもいいなー。
掃除はしないけどちょっとほしいです(笑)
ほうき、美しいですよねー。
美しさと実用を兼ね備えているんですから、すごい奴です。
掃除機を思えば、安いし、エコだし、いいことずくめ。
大きいほうきの方が、もっときれいなのですが、予算が…。
でも、1,050円でこのほうきを手に入れられて、嬉しいです。
職人さんが編んでいるところを観てみたいです!