映画『世界が食べられなくなる日』を観てきました。
公式サイト・このチケットのイメージから、相当ショッキングな内容かしらと、ちょっとドキドキしていましたが、それほどではありませんでした。
フランスのドキュメンタリー映画です。
あまりフランスの映画は観たことないのですが、映像の美しさや登場する人々の視点(もちろん字幕での理解)は、フランスらしい感じがしました。
「遺伝子組み換え作物」については、以前からニュースでもよく取り上げられています。
店頭で直接手にするものには少なくとも、加工品で輸入されるものや、卵や牛乳・精肉のもととなる飼料では多く輸入されているそうです。
価格を考えれば、想像できますよね。
作物(タネ)の話でいえば、先日読んだ『いのちの種を未来に』を読んだF1種の話も、怖いなぁと思いました。
農作物を育てること・食べることを、お金儲けのための道具の一つとしか観ていない。
「それ無しではいられない」「それしか選択肢が無い」状態に陥れようとしているのが、原子力発電とも似ているなと感じました。
映画の後半では、福島第一原子力発電所事故後の福島と日本も映りました。
頑張っている農家や販売者から買うこと、
それも、未来のために私たちができることの一つだと思います。
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