10月、NPO魚沼ゆうきの稲刈り体験ツアーにスタッフ側の手伝いとしてちょこっと参加してきました。
そこでお聞きした、天日干し米(ハサ掛け米)の美味しいワケ。
ハサに架けることによる恵みは、自然乾燥というだけではないのです。
田んぼに生えている稲を刈るので、その時、稲は生きています。
その稲を逆さにしてハサに架け、お天道さまによって乾燥させます。
その過程で、稲は稲穂の一粒一粒に命を注ぎ入れるのです。
命の輝きが凝縮されるワケなのです。
このお話を聞かせてくださったのは、NPO魚沼ゆうきの代表 山岸勝さんです。
小さい頃からハサ掛けをしてきたのに、ただ「お天道さまの力は絶妙」と思っていた自分が恥ずかしいです。
「命を頂く」ということについて、改めて感じました。
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