図書館の新刊コーナーで見つけて借りてきた、谷川俊太郎さんの本、
『ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る』。
約4センチの厚さ、735ページです。
期限までに読み終わらず、今日再び延長してきました。
谷川俊太郎さんの名前は知っていましたが、今まで詩集は買ったことありません。
ほぼ日のイベント「智慧の実を食べよう。300歳で300分。」で、朗読を聞いたのが最初です。
その朗読で聞いた声が素敵で、CDも買っちゃいました。
先日、テレビ番組でもちらりと拝見したのもあって、ミーハー気分で借りてきました。
編集者の山田馨さんとの対談で、とても読みやすく構成されています。
紙の手触りもとてもいいです。
ブックデザインは「寄藤文平+年森さやか」とありました。
発行元の「ナナロク社」という出版社、初めて知りました。
ナナロク社サイトから買うと、サイン本が手に入るようです!
でも、サインというのには余り興味が無いので、買う決断は付かず。
見た目だけでなく、内容も面白いです。
元々、谷川さんの詩をほとんど知らないので、ピックアップされた詩を読むのも楽しいし、詩作の頃の私生活も語られ、へー…と。
谷川俊太郎さんの詩の朗読は、声は、「キラキラ」している印象があります。
まだ三分の一しか読んでないけれど、やっぱり「キラキラ」した人のように思います。
そりゃ、色んなことがあったのだろうけど、やっぱり「キラキラ」しています。
コメント
コメント一覧 (2件)
数年前リージョンプラザにいらしたとき公演をききました。
声・たち姿・雰囲気・・オーラという言葉を使わせてもらうなら
すごいオーラが出ていました。
ゆっくりゆきちゃん という短い詩に絵をつけて頸城の読み聞かせサークル「ワンダーランド」(私も参加しています)が自費出版した絵本がありますよ。
この時谷川さんは快諾してくださいました。
piroさん、
やっぱり、「オーラ」みたいな見えない何かってありますよね。
「やる気」みたいなものを発散している、割と押してくる雰囲気の人が何かを感じさせるけど、谷川さんは違いますよね。
同じ光でも波長が違うと色が違うみたいな感じかしら。
「ゆっくりゆきちゃん」ていう言葉の響きもいいですね。