文化の日、上越市高田で開催されたトークイベント「いきていくカタチ」に行ってきました。
上越市出身のイラストレーター・アートディレクター 大塚いちおさんと、アアルトコーヒー 庄野雄治さんによるお喋り。
写真は、おみやげに頂いたポストカードです。
会場は、町家をリノベーションして生まれた「仲四ハウス」に開設された、期間限定ショップ「Digmog(ディグ・モグ)」。
トークイベントのみに注目して行ったので、写真も撮ってこないし、じっくり作品・商品も見てこなかったのが心残り。
そんな後悔はともかく、庄野さんの著書『誰もいない場所を探している』のリアル版と思って臨んだトークイベントは、とても面白いものでした。
ちなみに、この本のアートワークは、大塚さんが担当されています。
フワフワしたものが無い、だけど余白や余裕がある、そんな時間でした。
殴り書きのメモから、読み返しても気になるキーワードを残しておきます。
何を指すのか分からないメモもあり、ちょっと自分にがっかり。
- 感情がグラッとくる空間
- 田舎ではジャンルがはっきりしないと気持ち悪がられる「ここは何?」(だけどそれに合わせない)
- 「ここ、いいなぁー」という場所やお店が4,5軒あれば、その街が楽しめる
- カルチャーに投資
- 何かになりたいのに「なれなくてもいいや」では、絶対なれない
- 言わないと、絶対分からない
- 上手くやるより、「好き」が大事
- いかに生き残るかっていったら、ずらす
- 選び方で、人はつくられていく
- 「この店じゃなきゃダメ」になる
- 近道しようと思うから、落とし穴いっぱいある
- はじめるのは簡単、やり続けるのが難しい
- コピーは全然いい、やるなら完コピで。それでも出来ないから個性が生まれる。最初から自分の主観を入れていったらダメ
- 意味や動機は考えなくてもいい。とにかく、数。やっているうちに上手くなる
- 情熱もいいけど、カネ勘定は大事
- 好きな人に届けたい、嫌いな人に買ってほしくない
『誰もいない場所を探している』を読んだ当初の感想はこちら。
期間限定ショップ「Digmog」は、11月9日(金)10日(土)11日(日)がラストです。
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