本の愉しさ

iPadと新潮文庫

iPadと新潮文庫

「電子書籍」や新しい体験が気になり、iPadを買ってしまいました。
一番安いタイプです。
とはいえ、5万円ほどの出費。
いつも100円単位で出費を悩んでいるのに、時にこういう買い物をしてしまいます。

無料の電子書籍(英語版プーさん)を体験。
それなりに愉しかったです。
iPadを数日触ってみて、横スクロールの絵巻のような形態の「本」(?)も面白そうだと思いました。

電子書籍が増えたら紙の本が無くなるか…みたいなことは無いなと確信しました。
だって、全然違うものですもの。
一部のジャンルでは、電子書籍が向いているものもあるでしょう。
しかし、私は紙の本が持っている「間(ま)」や質感が好きです。

iPad入手直後に買ったのが、新潮文庫の『さがしもの』です。
Yonda?グッズが欲しいために、2冊目として買いました。
そんな安易な理由で買ったのですが、これがすごく良かったです。

角田光代さんの著書は何作か読んでいて好きでした。
詳しく覚えていないので、印象ですけど…。
そして、この文庫本に収められているのは、いずれも本にまつわる物語
「やっぱり、本が好きだー!」と再認識したこの頃、この本に呼ばれた気がしたのでした。

本好きの人は共感できるんじゃないかと思われるエピソードが載っています。
この本を読んで、ますます本が好きになりました。
久しぶりに図書館にも行き始めました。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 紙の本がなくなるなんて、ばかばかしい考えだよねぇ。
    私、なんとなく足ながおじさんを読みました。
    主人公のまねをして、本で読んでいない童話とか名作を読んでみたいと
    思ったよ。
    以外と読んでいない本て多いなと思います。
    宝島とかも読んでないんだもん、私。

  • 私も、紙の本はなくならないと思うよ。
    最近、本を読むとすぐ眠くなっちゃって、ダメです・・・
    読んだのは、推理小説と、写真集と、「暮らしの手帖」と、料理本・・・・

  • ●マイヤさん、
    「足ながおじさん」!
    小学校以来です。
    全然、おぼえていない…。
    「宝島」?
    小学生の時、小さい学校の図書室の本を読み漁ったのに、タイトルの記憶すらありません。
    その頃、名作とか、こども向けダイジェスト版で読んじゃって、あまり読み返していませんね。
    何度か読んでるのって、「星の王子さま」です。

    ●そふぃーさん、
    最近、読書に目覚めた私は、最後まで読みたくなっちゃうので、あえて閉じて寝てます。
    でも、早起きして読むことが出来ません。

    推理小説、中学生のころまでは、バカみたいに読んでました。
    怪人二十面相とコナン・ドイルですけど。
    最近は、怖そうだと読めません。

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