鉄フライパンを手に入れて、4ヶ月余り。
ホットケーキや豚肉のソテー、ラーメンの具にミニトマト炒めや焼きおむすびと、仲を深めているところです。
そのままプレゼントに渡せそうな、鉄フライパンの素敵なパッケージ。
今日は開封時の写真をアップします。
美しい鉄フライパン
開封して思ったのは、「美しいなぁ」。
思わず色んな方向から、使用前の記念撮影をしてしまいました。
便利さも大切ですが、“美しい”と思えるものが身近にあるって、ちょっと幸せです。
鉄フライパンの特徴
「鉄フライパン」とは、Wikiによると、こういうものです。
鉄フライパンは、油なじみが良いうえ熱容量が大きく、かつ耐摩耗性と強度も高いため、古くから多用されてきた。プロの調理人が使用する業務用フライパンが多く、料理好きな人も使用している事がある。鉄は酸化(錆の発生)が起こる事から、気遣いが必要である。通常、鋼板をプレスして成型する。
鉄フライパンの錆問題
フライパンで調理することで鉄分の摂取もでき、優れた特徴を持つ鉄フライパン。
なのに、“鉄は酸化(錆の発生)が起こる事から、気遣いが必要である”ことから、敬遠されているように思います。
また、一般的な鉄フライパンは、使用する前には錆び止めの塗装を剥がすために焼き込み(空焼き)が必要で、この一手間が面倒でもあります。
錆びにくい鉄フライパン
しかし、今回買った鉄フライパンは、錆びにくさを実現しています。
「OXYNIT」(オキシナイト)という新しい表面加工方法によるものです。
- 錆び止め塗装をしていないから、最初の焼き切り(空焼き)不要
- 使用後の手入れは、洗って乾燥させるだけ
- 通常の金属ヘラも使える
- 極めて錆びにくく、鉄フライパンの良さが長続き
のめしな私にはピッタリです。
長く使える鉄フライパン
最近、日頃の手入れが少し楽だとか、安く買える(その価格で本当に作れるのかビックリするくらい)ことより、捨てる時のことを考えるようになりました。
捨てる時の罪悪感が減ること、そして美しい道具が台所にあること、気持ちいいです。
安くて錆びない(でも耐摩耗性は低い)フライパンの登場で、我が家から鉄のフライパンは消えていました。
「FD STYLE 鉄フライパン」をデザインした工業デザイン事務所「エフディー」さんとのご縁が無かったら、未だに無かったでしょうね。
ご縁にも感謝です。
ちなみに、FD STYLEの黒いキッチンツールシリーズ「ピーラー」は、黒いフッ素加工がところどころ剥がれながら、毎日台所で活躍してくれています。
作り手の見える、鉄フライパン
鉄フライパンのデザイナー萩野さんのブログに、製品化の経緯などが載っています。
また、鉄フライパン加工の一部が動画で観られますので、下に埋め込みました。
スピニング加工の様子は、地味だけど面白いです。
新潟発の鉄フライパンの購入先
デザイン事務所エフディー 直営オンラインストアで購入できます。
楽天ショップでも販売されているので、楽天会員の方はそっちの方が便利かも。
写真は直径20cmの鉄フライパンですが、直径26cmサイズもあります。
ほか、取り扱い商品は店舗によって異なりますが、デザイン事務所エフディーの製品取扱店は日本全国と海外に増殖中です。
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