インスピレーションに導かれ、先日、アロマテラピー講座に参加してきました。
タイトルは「あたらしい自分になる香りづくり」。
ロールオンアロマを持ち帰る、少人数のワークショップです。
にこやかに情熱あふれる講師は、aromatic botany 松田純子さん。
参加者の自己紹介の後、アロマテラピー(芳香療法)の概要や、当日持ってきてもらった約40種類の精油の特徴を教えてもらいました。
それから、自分のテーマに沿って精油を3、4本選んで、自分の香りを見つけます。
精油=植物の力に気づかされる
今回参加して、目の前にある精油だけじゃなく、その植物の経験や記憶にまで想像を膨らませることを覚えました。
そうしたら、精油と、そして自分とより深く会話できるようになった気がします。
精油が植物だったときに、鳥や昆虫、その土地に祝福されて育ったのを感じました。
そして、その力を自分にも分けてくれるという喜び。
今までは、精油単品で、香りを楽しんだり効能に期待したり、という使い方の私。
ティートゥリーやラベンダーがお気に入りでした。
今にして思うと、随分、図々しい、自分勝手な利用の仕方です。
自分を応援してくれる香りに出合う
今の自分のための香りを見つける作業は、難しいけれど楽しいものでした。
ブレンドすると印象が変わるのです。
自然のものには「より良い組み合わせ」はあるけれど、「ダメな組み合わせは無い」という先生の言葉が印象に残りました。
精油の特徴から頭で選ぼうか悩んでいても、香りを嗅ぐと、本当に自分が欲してるかどうかすぐ分かるっていうのが面白いです。
頭で考えることに引きずられやすい私には、アロマって合ってるかもと思いました。
さまざまな香りに触れたので、会場では正直よく分かりませんでした。
でも、ちゃんと自分のための香りになってました。
香りのシェアで気づいたこと
講座の最後に、それぞれの香りとテーマと選んだ精油をシェアしました。
同じ講座を受けてるっていう縁もあるのでしょうか、それぞれのテーマに共感することが多かったです。
ひねくれ者でひがみっぽい私なんだけど、素直に感じることができました。
ちょうど、いい具合に体調も少し悪かったんですよね。
体調も、自分の味方になってくれていたなと思います。
そう、自分の体も味方じゃない感覚だったんです。
それに気づけたのも収穫でした。
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