「断捨離」って言葉を初めて聞いたのは、一昨年だったかしら。
余り買わないし処分するのに躊躇も少ないって話をしたら、「断捨離ですね!」と云われましたが、ポカーン。
「流行ってるんですよ」と教えてもらい、本屋に行ったら、いくつかの雑誌の表紙に「断捨離」の文字が並んでました。
「断捨離」提唱者のやましたひでこさんによると、
だんしゃり 断・捨・離とは、
自分とモノとの関係を問い直し、
暮らし・自分・人生を調えていくプロセス。
整理収納講座で、聞いたものと似てました。
端的に分かりやすく表してるなぁ!と関心したのを覚えています。
私が整理収納について色々試行錯誤したことも、「断捨離」と言えなくもないのかもしれません。
肝心のやましたひでこさんの「断捨離」本は、まだ読んだことがありません。
著作が増えていて、驚きました。
そういえば、先日の「笑っていいとも」で、タモリさんとラサール石井さんが「断捨離」と発していました。
「モノを片付けて、暮らし・自分・人生が変わる」なんて大げさのように感じますが、小さなことだとすぐに実感できると思います。
頭の中が「やるべきこと」でいっぱいな時、机の上を片付けて、まっさらなノートに「やることリスト」を書いてみる。
すると、その「やるべきこと」が思ったほどハードルが高くもなかったことに気付く場合があります。
リストには、ハードルの低い小さなことも書くといいです。
小さなことでも達成すると、嬉しいもんです。
「クイックルワイパーで部屋を掃除」なんてことすら出来ずに、落ち込むことも。
机の上を片付けるために、さらに本棚を片付ける必要がある場合、余白を作ることをお勧めします。
まだ2〜3冊分入るくらいのスペースを空けるんです。
その見た目だけでも、ちょっと気がラクになります。
そんなことの積み重ねで、自分にとって大事なものが見えてきたり、物が片付いて暮らしの中の煩わしさが小さくなるのが、整理収納の良いところかも。
で、「整理収納はセンスでなくて技術」と教えてもらったことも大きいです。
技術だったらノウハウがあり、時間をかければ出来るようになります。
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