昨年末のこと、ストーリオのDIY支援サービスを利用して、小さな棚を3つオーダーしました。
以前に、脇机DIYで利用したことのあるサービスです。
1つは机の上のスペースを確保するため、残り2つはカラーボックスの中の仕切用。
まずは、机の上の棚づくりまでのお話。
目次
机の上の棚づくり
ストーリオへの注文から、材料到着まで
- 最初に、イメージ図を作ります。
これをストーリオデザインに送り、無料で見積りや強度の補強の提案などをしてもらって、納得したら正式注文となります。
送ったのは手書きのスケッチ。
カラーボックス用の棚も含め1枚で説明するズボラなもので、使う材料も決めていませんでした。 - 数回のメールのやりとりを経て、机の上の棚は杉レイヤ板、カラーボックスの中の棚はシナランバーコア合板にしました。
組立方法は、机の上の棚はミゾサネで美しく、カラーボックスの中の棚は簡単にビス止めとしました。 - 最終金額は、13,930円。
内訳は、次の通り。代金は後払い。- 加工済み材料代:¥8,086
- 設計確認費:¥456
- ビスなど:¥660
- コードレス電動ドライバー:¥3,800
- 梱包送料:¥928。
- 最終決定から9日後、宅急便で荷物は届きました。
- 段ボール箱を開いて、材料を並べて確認します。
シンプルなコの字型の棚なので、材料もシンプル。
棚を組立てる
- 使う材料は、こんな感じ。
コの字を想定していましたが、インクジェットプリンタを載せるので、強度補強のために横板が追加となりました。
補強用横板と棚の足となる板との接合は、ビスです。 - 表面の細かい木挽粉を雑巾で拭いた後、仮組みをしてみました。
補強用横板の接合用に、下穴が開いています。
この向きを間違えないことくらいが、気をつける点。 - ミゾサネでの接合方法を確認しながら、溝に木工用ボンドを入れ、合体。
このとき、濡れ雑巾は必須でした。
鈍くさい上に雑な私は、溝からボンドがはみ出る、はみ出る…。
でも、雑巾で拭いてしまえばキレイに。 - 3箇所をミゾサネで接合したら、重しをかけて、しばらく放置。
安定したら、横板部分をビスで止めて出来上がり。 - とまぁ、木工用ボンドを乾かすための放置時間以外は、至って短い時間で出来るのでした。
手作りの棚を机の上に設置
出来上がった棚は、小さいながらもスッキリ感に役立ちました。
ほぼ想定どおり。
さらにスッキリ感を求めて、Amazonの空箱を再利用して引き出しを制作。
箱を裏返して、補強用の横板までの高さ見当で、定規も使わずカッターで切り、縁にテープを巻いただけ。
なんとなく可愛らしくて、気に入っています。
表からはスッキリ、実は反対側にはみ出しているのでした。
ちょっと高価な杉レイヤ板ですが、杉自体が身近な存在だし、その木目も好き。
小さな棚で、簡単なDIYですが、この材料を使って良かったと思いました。
このパターンで、ファックス台も作ると、より机の上がスッキリするかも!
カラーボックス用棚の一つは、ファックス台に転用決定。
コメント
コメント一覧 (2件)
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設計してもらえるわけでしょ?
行き当たりばったりで木工作ってる私としては利用してみたいと思いました。
今そこにある板からしか作れないんだもん、私・・・・。
マイヤさんが、どんなのを作りたいのか、興味あります!
そして、どんな風に作り、仕上げて、どこに登場するのか、も。
> 今そこにある板からしか作れないんだもん、私・・・・。
それがスゴイと思うんですけど…。