発売当初から気になっていた、ミシマ社の絵本『おなみだぽいぽい』。
書店の店頭で買いたいわぁと思いながらも、なかなか機会がありませんでした。
今回、幸運なタイミングで手に入りました。
ほかの2冊と共に、岡山の書店「スロウな本屋」さんのオンラインショップから購入。
きっかけは、ミシマ社のTwitterで知った「西日本豪雨災害復興支援チャリティ販売@スロウな本屋さん」という企画です。
手売りブックスの5冊から選んだのは、いしいしんじさんのエッセイ『きんじよ』。
手売りブックスは、ミシマ社と著者さん、本屋さんが手をかけて、一冊ごとに違う仕上がりになる本です。
シリーズ共通のデザインに、手売りブックスのロゴマークシール、各本ごとのオリジナルシール(『きんじよ』では車のイラスト)、そして書店さんによる「手売りシール」。
スロウな本屋さんの「手売りシール」は、こちら。
同封されていたので、ここに貼りました(貼り直しできます)。
送料を払って、岡山の書店から取り寄せたのは、さらに理由があります。
『おなみだぽいぽい』著者の ごとうみづきさんが手売りシールを作られた、と知ったから。
ごとうみづきさんの手売りシールは、なんとコラージュなんです!
ミシマ社 × スロウな本屋「手売りブックス」チャリティに、絵本『おなみだぽいぽい』作者 ごとうみづきさんから手売りシールが届きました! 1枚1枚コラージュです。うわーん! ありがとうございます!「手売りブックス」チャリティ、とても幸せなことになってきました。https://t.co/KiQdk4jYtm pic.twitter.com/6kaEs5BqhV
— スロウな本屋 (@slowbooks) 2018年8月22日
通販でも手売りシールを添えていただけるかしら?もう売り切れてるんじゃ?と思いつつ、届いた『おなみだぽいぽい』には、うれしい手売りシールが添えられていました。
「本は旅」
最近、自分から行動を起こしての旅をできてないなぁ…と落ち込んでいたのですが、ハッとしました。
そう、本を開けば旅が出来るんです。
本が好きになった理由って、それだったように思います。
思い出して、うれしくなりました。
そして、絵本『おなみだぽいぽい』の世界は期待していた以上でした。
わたしの「おなかのおくに ある かたまり」も溶けはじめました。
もう一冊は、『UCAUCA(うかうか)』2号「女子後の生き方 みかけとなかみの大問題」。
サイズも内容も量も、ちょうどいいZINEです。
今回初めて知りましたが気になって購入、正解でした。
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