みうらじゅん と 谷川俊太郎

みうらじゅんフェス冨山「飛び出し坊やブーム」展示

富山市で開催されている「みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 MJ’s FES in 富山」へ行ってきました。
以前から みうらじゅんファンである妹をそそのかし、運転をお任せ。

面白い人だとは思っていたけれど、県外で開催の展示を見たいというほどの興味はなかったのです。
ただ、安住紳一郎さんや大竹まことさんのラジオで聴いているうちに、直接見たいと思うようになりました。

しかも、みうらじゅん氏は、今回の会場である富山とは“縁もゆかりもない”というのです。その割には、ラッピング路面電車が走っていたり、特別の花火が打ち上がったり。
「みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 MJ’s FES in富山」公式ツイッターを見るに、ちょっとどうかしてるレベルで、そのノリに触れたいと思いました。

目次

「好き」の力に圧倒されました

とにかく展示(コレクション)の数が多い!
そのスタートが小学生の頃から…。

みうらじゅんフェス「ケロリ新聞」

『ケロリ新聞』は、小学3年生での発行です。
編集力がすごい!

みうらじゅんフェス「肩たたき券」

1960年代ということは、小学生のころってことですかね。
下の写真のスケッチブックの表紙のデザイン、昔よく見た気がします。
多分、みうらじゅん氏オリジナルのデザインというわけでなく、巷に流行っていたものや彼が惹かれたものを、MJ仕様に編集していたんじゃないでしょうか。
だから、「なつかしー!」「こういうデザインのよく見た!」というのが沢山ありました。

今、会場で撮ってきた年表(長いです!)を見ていて気づきました。
ちょうど一回り(12年)違います。
しかも、みうらじゅん氏も2月生まれ(2月1日)!
急に、勝手な親近感。

とにかく楽しかったですねー。
ランチも含め、会場の富山市民プラザに約4時間滞在していました。
いや、もっと居ることもできましたね。
楽しかった思い出に、ツイッターのプロフィール画像を会場で撮った「冷マ」写真に変更しました。

みうらじゅんフェスの物販コーナーで、『「ない仕事」の作り方』を購入。
以前から気になっていたけれど、文庫版で買えました。

そして、谷川俊太郎さんの世界へ

それから、車で数分、企画展「谷川俊太郎の宇宙」を開催している高志の国文学館へ。
おおらかな雰囲気に包まれた展示で、写真OKも多く、楽しめました。

谷川俊太郎展の「二十億光年の孤独」展示空間
谷川俊太郎展の「二十億光年の孤独」映像作品

床面はこんな感じ。
写真で見ると、ちょっとリアルな感じがあるかも。

谷川俊太郎展の「二十億光年の孤独」展示空間の床面

高志の国文学館は、とてもすてきな建物と空間で、スタッフの対応もよかったです。
ライブラリーコーナーでは、情報誌などもありますし、次は、ここで長居したいくらい。

Koffeが、すぐ近く(文学館の敷地を出たところ)にあります。
文学館の中でもコーヒーを飲めますが(有料)、数十歩、足を延ばして、コーヒーとケーキを味わいました。

みうらじゅんフェスは、9月1日まで。
谷川俊太郎展は、9月23日まで。

富山市民プラザにあるお店「チリングスタイル」では、すてきな雑貨に出合いました。
それについては、また今度書きたいです。
その「富山もよう」について書きました

コメント

コメント一覧 (2件)

  • いいな~。
    私も昔からみうらさん大好きなんです。
    あれだけ我が道を行き、好きなことを仕事にしている人もそうそういないです。

    でも、この投稿、みうらさんと谷川さんのコラボでもあったのかと思ったら違ったんですね(笑)
    さすがに無いかぁ。

  • さるるさん、
    そうなんだ〜。
    思いのほか、「いいな〜」という反応が多いです。
    「みうらじゅん」は、メジャーなんですね。

    谷川さんは、お誘いあれば、コラボしてくれそうですけどね。
    いつまでも瑞々しい感じ!
    そして、若いころより素敵が気がする。
    そもそも、「老人」の域に達してから、好きになっているのだけど(^^;

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