東京へ行く時には、上越新幹線の窓から富士山が見えるか、チェックしてしまいます。
東京へ行くっていっても、年に1度あるかどうかですが。
台湾へ出発する日は曇り気味、羽田空港へ向かう途中は見られませんでした。
しかし、飛行機の窓から、富士山が見えたのです。
嬉しくて、思わずシャッターを切りました。
切り取る前の縦長の写真はこちら。
初めてネットで海外旅行を予約し、一人で飛行機に乗るという経験をした、ビビリな私。
“入力間違えてて、当日出国できないとか無いよね”とか、変な心配ばかりしてました。
“出国できなかったら、東京でどこか行こうかな”とまで妄想していました。
セキュリティチェックの際に、腰サポーターの金属板が反応したけれど、それ以外はスムーズでした。
全く予想もしていなかった「お腹が痛くなって体調崩す」ハプニングがあっただけ。
飛行機は、往復とも窓際の席でした。
帰りは夜10時頃だったので、東京スカイツリーのイルミネーションが見えました。
体調悪くて、「早く着陸してくれ!」とばかり念じてましたけどね(-_-;
この旅で感じた、不安と期待でのドキドキ。
10代の終わりに、初めて一人旅をしたときのことを思い出しました。
当時はネットで乗り換え案内なんて調べられないから、時刻表をめくって乗り継ぎを調べました。
ホテルも電話で予約したと思います。
青春18切符で、夜行の鈍行を使って、出掛けたのです。
不安だったし、心配だったし、恥もかいたし、失敗もしたし…でも楽しかった。
それを思い出してました。
あの時と同じで、結果、心配無用で、周りがみな優しく感じました。
そう、一人で出掛けると、みんな優しい気がします。
その初めての一人旅の時も。
電車の中で子どもにアメを貰ったり、乗り継ぎの駅で駅員さんが優しく教えてくれたり。
そんなこともあって、一人で動くことも好きになったのかも。
そして、色んな所へ行きたいと考えていたことも思い出しました。
勝手に“私にはもう無理”と思っていたけれど、“心配するほどでもないかも”とも思えてきました。
言葉が通じないことにも大して動揺しない、図々しい自分を再認識できたことも収穫。
台湾ネタは、もう少し続きます。
見たこと・感じたことの記憶を少しでも残しておきたいので。
コメント
コメント一覧 (2件)
初海外一人旅、お疲れ様でした。
余裕がなくて、ずいぶんたってから読ませていただいてます。
私の初海外一人旅は、娘がロンドンで病気になり入院したので、
急遽行くことになり、不安だらけで、飛行機の中でもメソメソしていたことを
思い出しました。
そのときも、皆さんとても優しかった!!!片言英語なのに、親切だったこと忘れられません。
そふぃーさん、
初海外一人旅が、不安の中での出発とは大変でしたね。
私も、ある意味「ちゃんと乗れるのか(まずここ)、出国できるのか」が不安の出発でしたが。
やっぱり、残るのは“人”の印象ですよね。
それが、その場所の記憶にもなるんですね。