4月16日、コミュニティデザイナー山崎亮(studio-L)さんの講演会が、十日町市内であり、聴きに行ってきました。
その時のノートからのとりとめもないメモです。
目次
人がつながる仕組みを考える
「人がつながる仕組みを考える」は講演テーマです。
そして、それが山崎さんが実行していることでした。
地域が抱える課題に対しての回答を示すのではなく、考えること。
ノートに書いたメモからキーワードを書き出します。
- わくわくする場所にする
- 出会う仕組み
- 期待を持って出掛ける
- ピンポイントに興味を持つ人が集まる
- 面白さを引き出す
- 物語(ストーリー)のネットワーク
- 謂れ(イワレ)
- 自分たちが出来ることを外に持ち出す
- 諸技術を集約してビジョンを立ち上げる
- 成功するまでやる
- 組織体を維持することにこだわらない
見方を変える
新しいものを作らずに、新しい見方を提案して、見え方を変える。
新しい物語を作ることで活性化できるという「イワレ捏造技術開発機構」のお話が面白かったです。
イワレ捏造技術開発機構宇和島支部が存在していました。
デザインの力って、見方を変える後押しかもしれないと思いました。
梅原真さんのデザインの話を思い出しました。
地域づくりに限らず、ビジネスや自分自身を活性化する方法の一つでもあると思います。
活性化の成功する秘訣としての「成功するまでやる」は、松下幸之助も同じようなこと云っています。
人の流れの話では、糸井重里さんの本に書いてあった「にぎわいをつくる」という言葉を思い出していました。
伝え方のうまさ
人の心を掴むのが、すごくうまーい!
落語調の話っぷりは、話が上手いお坊さんのイメージ。
技術もあるんだろうけど、ご自身が情熱を持って面白がって話しているから、伝わるのかなぁと思いました。
会場の熱気と盛り上がりにビックリでした。
主催者側の発表によると、150名の予定のところ、251名の参加だったとのこと。
会場の酸素が少なくなって行くのが感じられ、帰りには若干頭が痛いほどでした。
参考リンク
当日メモしたプロジェクトなどのリンクをまとめました。
- studio-L
- OSOTO(おそと)
- 有馬富士公園
- マルヤガーデンズ
- 延岡駅周辺整備
- 今治シビックプライドセンター(今治市の話は、多分これ)
- コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる(山崎さんの著書)
- 山崎亮 ローカルデザイン・スタディ(ウェブマガジン『コロカル』連載)
『コロカル』連載には、以前行ったことのあるまちとしょテラソの花井館長との対談が載っていました。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして(#^.^#)
FBからお邪魔しました。
私も山崎亮さんの講演会に参加しておりました。
本当にわかりやすく、何度聞いても楽しめる落語のようなお話だな~と感じました(*^_^*)
当日のことが本当によくまとまっていて、分かりやすいブログに出会えてうれしいです♪
私のブログでシェアさせていただいてもいいですか?
なっぱさん、
初めまして。
山崎亮さんの講演会の詳細を探している中で、なっぱさんのブログの記事も拝見しておりました。
ブログでのシェア、勿論了解です。というか、嬉しいです。
ありがとうございます。
どうぞ、なっぱさんのご感想やご意見も添えて、ご紹介ください。