私はパソコンのモニター画面で文章を追うのが苦手です。
だから、パソコンでも読みやすい文章の書き方を考えます。
簡単にまとめると、次の3つ。
- 一文は短めにする。
- 適当に段落を分ける。
- 長い記事には、段落に見出しを付ける。
情報量があって、「伝えたい」気持ちが強い記事のときは、迷いも多く悩みます。
器用な人は違うのかもしれません。
例えば、「ao の工場見学」のときは、こんな感じでした。
最初に構成をイメージ
まずは、頭の中だけでイメージしたものを、ノートにまとめます。
自己流マインドマップで、キーワードを書き出します。
公開した時には全然違う内容になることもありますが、頭の中を一旦整理するために役立ちます。
とにかく書く
見たこと、聞いたこと、感じたことを、とにかく文章にしていきます。
まとまって文章が出てくることもあれば、キーワードだけしか浮かばないことも。
それでも、とにかく書きます。
こんな時に使う文房具は、ほとんどの場合、プリントの裏紙にボールペンです。
見出しを付ける
見つけるというか、出て来るというか。
書いているうちに、自分にとっての伝えたいポイントが見えてきます。
書き出す作業の中で、見出しに使えそうな言葉が浮かぶこともあります。
文章を削って、再構成
書いた文章を読み直すと、結構削る部分が出てきます。
削っていって、段落の順番が変わることも。
ここまでは、紙とペンです。
ブログ投稿画面で入力
ここから、パソコンの出番です。
タイトルと見出しと文章、そして写真をブログ投稿画面で入力し、「下書き」保存。
写真は段落ごとに必須というわけではありません。
画面の中のリズムとして配置してあるといいかなぁという個人的な好みです。
これまた好みで、ほぼ一文ごとに改行しています。
記事を見直した後、公開
プレビュー画面で確認した後、プリントして、チェックを繰り返します。
誤字脱字はもちろん、一番チェックするのはリズムです。
しっくり来ない部分は、声を出して読んでみたり。
自分なりに納得したら、「公開」です。
もっと参考になる書籍・リンク
- 『これは「効く!」Web文章作成&編集術逆引きハンドブック』
- 松下健次郎の「人を動かすウェブライティング」:上記の書籍の著者が運営するサイトです。
- ほぼ日刊イトイ新聞:「読みやすさ」というより「惹きつける力」を感じながら見ています。
私の「書き方」より、こういう情報を参考にした方が役立ちます。
でも、これは「ココチノ的ブログの書き方」ってことで始めたシリーズなので、最後に紹介したことお許しください。
- ココチノ的ブログの書き方
-
- そもそも、ブログの目的
- 一つの記事の中身(構成)
- 文章の書き方(読みやすさのための工夫)(ここ)
- 写真の載せ方(撮影、加工の工夫)
- ツール、作業環境(ブログ、Mac、ソフト)
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